はじめておでき・粉瘤・ほくろ・イボ・脂肪腫などの皮膚腫瘤の治療を検討されている方の中には、「皮膚科」「美容皮膚科」「形成外科」といった選択肢があり、どこに行けばよいか迷う方も多いのではないでしょうか。ここでは、初めて受診を検討されている方に向けて、それぞれの診療科の特徴をわかりやすく説明します。
1. 皮膚科(一般皮膚科)
皮膚科は、おでき・粉瘤・ほくろ・イボなどの皮膚疾患全般を診断・治療する診療科です。保険適用の治療が中心で、化膿したおでき(せつ・癰)に対する抗菌薬の処方や切開排膿、ウイルス性イボに対する液体窒素冷凍凝固療法など、皮膚科の基本治療を受けられます。費用を抑えて治療したい方や、まず保険診療で対応したい方に適しています。
2. 美容皮膚科
美容皮膚科は、保険診療に加えて自費診療のメニューも充実している診療科です。CO2レーザーによるほくろ除去、レーザーによるイボ除去など、傷跡を最小限に抑えた審美性の高い施術に対応しています。目立つ場所のほくろを綺麗に取りたい方や、再発を防ぎたい方に適しています。
3. 形成外科
形成外科は、粉瘤(アテローム)や脂肪腫など皮下に発生した腫瘤の外科的摘出を専門としています。被膜ごと完全に取り除くくり抜き法や紡錘形切除など、再発を防ぐ確実な手術を行います。サイズの大きい腫瘤、再発したことのある粉瘤、傷跡を綺麗に治したい方には形成外科が適しています。
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